当学科の特色
人文学部英語英米文学科の特色
松山大学の英語英米文学科は、多くの国や地域の人と意思疎通を図ることができる英語力、異文化への理解と行動力を身に付け、国際人としての教養と「英語圏文学/英語圏文化/英語学/英語教育学/国際協力のいずれかの分野」の基本的専門知識を備え、国内外で国際人として力を発揮する人を育てる学科です。
- ネイティブ・スピーカーの教員から英語のシャワーを浴びられる
- 習熟度別のクラスで、英語によるコミュニケーション力を磨くことができる
- 充実した海外留学プログラム・助成制度を利用できる
- 英語だけでなく、SDGs(持続可能な開発目標)など、グローバルな課題についても学べる
- 英語圏(欧米諸国)のみならず、アジアやアフリカなどの開発途上国や国際協力についても学べる
- 教員と学生との距離が近く、教員からきめ細かい指導が受けられる
- コンピュータを用いた独自の教育プログラム(CALL)により、効率的にTOEICなどの点数を高められる
ゼミ(演習)紹介
新井雄喜ゼミ
舞台はアジア、アフリカなどの開発途上国、テーマはSDGs・持続可能な開発と国際協力です。担当教員は、元JICA(国際協力機構)の職員。貧困、水・食料不足、環境破壊など、各学生が関心を持つグローバルな問題について、研究・議論します。外国人研究者(写真はウガンダの方)を招いて英語で議論したり、タイの漁村を訪問して環境保全活動を行ったりと、英語を使って国際社会で活躍できる人材を目指して励んでいます。
矢次綾ゼミ
イギリスの文学や文化に興味がある学生が集まり、ハリーポッター・シリーズ、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』などを読んで意見交換をしています。ゼミで作品を読む醍醐味は、一人で読んでいては気づけない見方に遭遇して「そう来るか!」と目を開かされること。作品には複数の読み方があり、その背後にイギリス社会の迷宮が広がっていることを知る。そうした体験を通して様々な視点からものを観る知的冒険を楽しみます。
市﨑 一章ゼミ
ことばと生活との結びつきを考える
語学を研究したい学生が集まり、3年次は、語学の根幹を成す音声・統語・意味部門、そしてその周辺分野となる心理学や社会学等と言語をリンクさせた先行研究について概観しながら、自分なりの仮テーマを設定して、プレゼンテーションをします。4年次には最終テーマを決め、切磋琢磨しながらより高頻度でプレゼンテーションを行い、後期は個別指導になります。松山大学卒業の証、人生の記念碑と自負できる論文を完成させましょう。
寺嶋 健史ゼミ
英語教育学~教える立場から学ぶ~
Learning is one thing, teaching is another. 教員は毎日がプレゼンテーションの職業で、英語や専門分野に関する知識・技能を分かりやすく伝え理解させることは想像以上に困難です。「1教えるには10を知る」にならって、調べ学習による入念な準備、成果の発表、全員での考察を繰り返し、最終的にはゼミ生を生徒役に見立てた模擬授業を実施。学習者ではなく指導者の立場を経験することで、学ぶ意義やコミュニケーションの大切さを実感できます。
注目のゼミを詳しくご紹介!↓↓
卒業生
“愛媛県の未来”を担う子どもたちの成長をサポート、学びを支えたい
愛媛県小学校事務職員
2021年3月卒 / 矢次 綾ゼミ [ 愛媛県 松山聖陵高等学校 出身 ]
馬越 美来 さん
地元や地域の人々に貢献したいと考え、学科の勉強と並行して公務員試験に向けた勉強に取り組みました。就職活動中に公務
員の職種のひとつとして学校事務があることを知り、“愛媛県の未来”である子どもたちの学校生活がより豊かになる一助となり、学びを支えられるという仕事に魅力を感じました。現在は小学校に勤務し、教職員の給与関係や服務管理、就学援助費の請求、施設・備品の管理など多岐にわたる業務を行っています。子どもや教職員、保護者など、幅広い世代の人と関わる中で、在学中に身に付けた協調性やコミュニケーション能力を活かして働いています。また、教育現場でもICT化が推進される中、授業で身に付けたスキルや知識も役立っています。
身に付けた語学力を活かし、海外製造工場との窓口業務に奮闘中
カトーレック株式会社 勤務
2021年3月卒 / 市﨑 一章ゼミ[ 鹿児島県 鹿児島高等学校 出身 ]
脇野 明日香 さん
EMS事業*とロジスティクス事業を柱にグローバルに事業を展開する弊社。私が所属するのは、世の中のあらゆる電子機器にとって不可欠な基板の、設計・部品調達・実装を請け負うEMS事業部です。現在、営業部門で弊社タイ工場との窓口を担当しており、量産機種の部品調達や納品スケジュール調整、見積作成業務などを行っています。工場とはすべて英語でのやり取り。言葉や文化の壁にぶつかることもあり日々苦戦していますが、語学力を活かした仕事が夢だったので非常にやりがいも感じています。松山大学はアットホームな雰囲気で学びやすく、充実したカリキュラムのおかげで語学力のベースが身に付きました。今後もさらに磨きをかけて業務の幅を広げ、会社に貢献できる人材になりたいです。
英語英米文学科 PICK UP
英語英米文学科卒業生の卒業後の活躍や、学生時代の取り組みをpickup!
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英語英米文学科の特色あるイベントや授業をpickup!
英語英米文学科ショート動画
CALL(Computer Assisted Language Learning)は、コンピュータを使った英語学習のことです。この授業は、従来の授業や講義形式とは全く異なる、ネットワークを利用した個人学習形式になっています。
各受講者の空き時間に、ネットワークで配信される練習問題を8週間かけてパソコン上で解いていきます。 前期・後期それぞれの始めと終わりに受講生はTOEICを受験し、前後のTOEICスコアの差で学習効果を確認します。TOEICスコアの伸び率、8週間の学習課題への取り組み、問題の消化率などで総合的に本授業の評価がなされます。
この学習プログラムは、広島市立大学が文部科学省の「特色ある大学教育支援プログラム」の一環として開発した「コロンブスの卵的発想による英語教育改革―ネットワーク型集中英語学習プログラムによる大学英語教育の効果と効率の追求―」にもとづいています。 松山大学がその共同プロジェクトとして参加することになり、広島市立大学の全面的協力を得て、この授業を開講する運びとなりました。
フレッシュマンイベントとは
入学したばかりの新入生を対象に、同級生間や教員の親睦を図り、いち早く大学生活に慣れてもらうために土曜日終日を使ったイベントを行っています。英語を使ったグループ対抗ミニゲーム、教員や上級生を交えての懇親会、クイズ大会などの様々な活動を行います。上級生の先輩がリーダーとして参加しますので、これからの大学生活のことをいろいろと教えてもらえます。仲間と創意工夫を凝らしながらの取り組みは、自己開示に始まり、積極性やリーダーシップの醸成へとつながります。「フレッシュマンイベント」は、キャンパスライフの門出を彩るだけでなく、新たな自分に生まれ変わる人生のターニングポイントとなり、一生の思い出になるはずです。
参加者アンケート結果
フレッシュマンイベント参加後の気持ち・気分の変化
●新しい友人・知人を作るうえでフレッシュマンイベントが有意義だったと回答した割合98%!
※回答者55名のうち、「たいへん有意義だった」が44名、「まずまず有意義だった」が10名
●フレッシュマンイベント参加後、更にやる気が向上した者84%
※回答者55名のうち、「改めて、勉強や部活動にやる気が出てきた」が46名、「イベント以前からやる気十分」9名、
フリーコメント
- 先輩方が積極的にコミュニケーションをとって下さってフレキャンを楽しむことが出来たし、初対面の同級生ともかなり仲良くなれて一日中楽しめました。
- 優しくて、ニコニコの先輩が沢山居たのと、ネイティブの先生方も個性豊かで面白かったです!
- 最初は正直、面倒だなと思っていたけど、想像以上に楽しくて、本当に参加してよかったと思いました。先輩の方々が一生懸命用意してくださったイベントで、細かいところまで楽しみを詰め込んでいて、おかげで同級生とも仲良くなれました。本当に楽しかったです。ありがとうございました!
- 出身高校がなるべくバラバラになるように班が組まれていたことが良かった。
- みんなの名前を覚えるゲームなどがあったので、名前を覚えやすかった。
- ご飯が美味しかった。
- 少人数のグループ活動が多かったので、話したことがない子にも話しかけやすかった。
- 友達を作るきっかけにもなり、先生たちの特色もよく分かったとこや、優しい先輩にも会えた。
- 男女問わず友達ができた。
- 班で動いたことでひとりぼっちの人がいなかったことが良かったと思います。
- 上級生リーダーさん達は、会話が続いていなかったら話しかけて話題を振って下さったり、優しくて助かりました!ありがとうございました!
- 新しい友達が増え、卒業生の方や先輩方の意見やアドバイスをもらうことができたことがとてもよかったです。もっと頑張ろうと思えました。