学位論文審査基準及び審査体制・方法
博士課程
学位論文審査基準
<形式的要件>
- 基準1…A4用紙に横書きで1ページあたり1行40字40行で構成されたページが30ページ以上ある。
- 基準2…標題、目次、要約、緒言、方法、結果・結論・考察、参考文献などが適切に書かれている。論文標題は、論文全体の内容が適切に表現されている。目次は、論文の内容構成が適切に反映されている。方法においては、追試(追実験)可能な程度に書かれている
- 基準3…論文全体に使用されているフォントや文字の大きさが統一されている。
- 基準4…編・部・章・節・項・枝番号・記号や番号が適切に用いられており、また、統一されている。
- 基準5…文章が言語文法的に適切に書かれており、文章の表現が明瞭で統一されており読みやすく構成されている。
<内容的要件>
- 基準6…医療薬学研究科の博士論文として相応の質・内容を備えている。
- 基準7…薬学及び薬学関連領域において研究の目的とその必要性が明確に述べられており、それらが学術的・社会的に重要性を有している。
- 基準8…関連する先行研究が十分調べられており、正確な理解に基づき適切に引用されている。
- 基準9…実験方法・試料の調製・調査方法などが研究の目的を遂行するため適切である。
- 基準10…実験や調査の結果が客観的に記述されている。
- 基準11…実験や調査の結果をふまえ、問題設定から結論に至る理論の展開が矛盾や乖離無く適切に行われておりそれらが独創的である。
- 基準12…実験や調査の結果から導き出された論旨や結論が当該分野の発展に貢献する学術的価値が認められる。
- 基準13…学術研究におけるルールが遵守されており、研究倫理に反していないこと。
審査体制・方法
審査体制
研究指導教員のうちから主査1名及び副査2名以上によって審査する。ただし、博士論文の研究指導教員を主査とすることはできない。
審査方法
提出された論文は学位論文審査基準に基づき審査される。論文の内容の要旨,審査の要旨及び最終試験又は学力確認の結果は研究科委員会に文書によって報告され,博士の学位を授与すべきか否かを投票により議決される。
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