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言語コミュニケーション研究科

教員紹介

担当教員

研究分野と研究テーマ

研究内容と自己紹介

新井 英夫

英文学、英国小説

18世紀以降の英国小説、ジェイン・オースティン、ブロンテ姉妹、エリザベス・ギャスケル、ジョージ・オーウェル、マーガレット・ドラブル、カズオ・イシグロなどを中心に研究しています。大学院の授業では、「社会問題」、「ナラティヴ」、「宗教意識」、「ジェンダー」などを主なキーワードに掲げ、歴史的な視点から作品の分析を行います。

 

安藤 津

 

英語教育学

 

 

池上 真人

 

英語教育学

 

市﨑 一章

英語音声学

英語音の韻律特性(音の高さ、音調、音の強さ、音の長さ等)を対象に、実験音声学の手法を使って、様々な発話を分析しています。客観的なデータの提示と共に、なぜ個々の発話に諸特徴が生じるのかを明らかにします。リスニングの面では、日本人英語学習者が聴き取れなかったり聴き間違いをする理由を物理的に明らかにするとともに、スピーキングの面では、英語母語話者の発話と日本人英語学習者の発話の特徴をそれぞれ明示することで、英語学習者がまずは自然な英語発音を習得できるよう、そしてより効果的な発話ができるよう、具体的な指標を与えます 。

櫻井 啓一郎

言語学、音韻論(非派生音韻論における不透明性)

言語学一般を研究の範囲としていますが、専門は認知言語学の音韻論で、現在は日本語を中心に研究しています。言語学の初期に発達した派生音韻論つまり「規則と制約によって、段階的に言語を処理していく手法」とは異なり、不必要な規則や制約を排除した非派生音韻論により、本来の人間の大脳に近い説明が可能となりました。現在は普遍的な制約の順序付けのみで一度に処理してしまう「最適性理論」の「不透明性」の問題に取り組んでいます。広島県人なので広島県人が好きなものはほとんど好きです。時間があるときは研究書を読とんど好きです。時間があるときは研究書を読む以外に釣りに行ったり、映画を観たり、音楽む以外に釣りに行ったり、映画を観たり、音楽を聞いています。を聞いています。

寺嶋 健史

英語教育学・学習方法論

英語学習の基本である辞書について、学習者の辞書使用や指導者の辞書指導の実態などを明らかにし、問題点や効果的な英語学習のあり方について研究する。

辻 祥子

19世紀アメリカ文学、西部開拓、都市、人種・階級・ジェンダー

京都府生まれ。神戸大学文学部、お茶の水女子大学大学院で学ぶ。19世紀アメリカ文学が専門。 1830年代以降、西部開拓が本格化し、領土が急速に拡張する中、アメリカ独自の文学が花開きます。一方で無限の可能性を秘めた荒野へと突き進み、もう一方でヨーロッパと変わらぬ都市の繁栄を享受していくアメリカ人を、作家たちはどのように描いたのでしょうか。この時代の文学を通して、アメリカ、あるいはアメリカ人なるものの、現代にも受け継がれた普遍的な特質をとらえることができます。これまで、ナサニエル・ホーソーン、ハーマン・メルヴィルと いった男性作家やリディア・マライア・チャイルド、ハリエット・ジェイコブズといった女性作家の作品を通して、アメリカ人が抱える人種・階級・ジェンダーの問題を考察してきました。学生の皆さんにもアメリカ文学の魅力をぜひ知っていただきたいと思います。

Floyd GRAHAM

Sociolinguistics, Multicultural Education, Content-Based Instruction (CBI) and Materials Development, Reflective Practice, Critical Pedagogy

Floyd Graham received his M.A. from the University of Hawai’i at Manoa in Second Language Studies with an emphasis on English language teaching and has been teaching in Japan for over 20 years. His research interests are mainly in sociolinguistic aspects of language learning and education, including identity, bilingualism and multicultural education. He has long been interested in CBI and creating materials to encourage cooperative learning and a more global mindset amongst his university students. In his free time he enjoys surfing, snowboarding, cooking and gardening. 

湊 圭史

研究分野:オセアニア文学・文化研究、ブロードウェイ・ミュージカル研究、アメリカ現代詩研究
研究テーマ:価値観の変容に対応した言語を中心とする芸術のあり方を探る

英語圏の文化を幅広く研究しております。アメリカ合衆国、イギリスの作品も興味がありますが、主に研究対象としているのはオーストラリアを中心とするオセアニアの文学・文化です。ヨーロッパに起点があるグローバリゼイションが最後に及んだ地域であるオセアニアは、先住民文化の復興、多文化主義の推進などで現在の世界の一つの先端にあります。また、文字のみの文学に留まらない興味として、 ブロードウェイ・ミュージカルを研究対象としています。商業的でありながら政治性や芸術性もともなうジャンルとして、現在を多面的に映しだすミュージカル は、日本も含めた他地域への浸透も合わせて興味深い研究分野となっています。個人的興味として、世界の詩の状況にも関心をもっています。ミュージカルとは逆方向となりますが、文字のみでどのような表現が可能かを追求する詩というジャンルもまた、私たちの世界を先鋭に反映する表現として読みがいがあります。

矢次 綾

19世紀イギリス小説、ディケンズ、ヴィクトリア朝

 

私の研究分野は19世紀イギリス小説で、チャールズ・ディケンズを始めとしたヴィクトリア朝前期の小説を中心に研究しています。ここで言うヴィクトリア朝前期は、イギリスが本格的な帝国主義時代を迎えたと言われる 1870 年代以前を大まかに指しています。そういった時代の小説家が、文学のどのような伝統を背景にして著作しているかを射程に入れているために、19世紀より前の文学者に目を向けることもあります。また、当時の小説家が自分たちの生きる時代をどのように捉えているか、同時代の風潮 に対してどのように反応しているかも分析の対象にしているために、必ずしも文学に分類されない著述物を吟味する場合もあります。

Bruce LANDER

Blended Learning, Formative Assessment, Lesson Study, Educational Technology and Intercultural Communication

Bruce Lander currently holds the position of professor in the graduate school of Language and Communication at Matsuyama University, Japan. He has a PhD in blended learning and the use of technology in education. As well as ed-tech his research areas include Formative Assessment, Lesson Study the Japanese based PD approach, and Intercultural Communication. He is an avid cyclist, part-time runner, lover of sports and is looking forward to working with you.

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