概要
国際化と言われて久しい今日、では一体本当の国際化とは何でしょうか。このボーダレスの時代、今を生き、明日を切り拓くために私たちに必要なものは何でしょうか。そうしたクエスチョンに答えを見つけ、21世紀が求める知識を修得し、センスを磨いていくのが英語英米文学科です。英語をはじめとした語学の修得はもちろん、異文化理解によって真の国際人としての教養を身につけましょう。
身に付けられる3つの力
01 英語を使ったコミュニケーション力
英語は世界共通語。どの国や地域の人とでも意思疎通が図れるような、基礎的な語学力が身につきます。
02 異文化理解力
世界の人たちと話すときに大事なのは、相手の文化や習慣など異文化に対する深い理解。さまざまな角度からさまざまな国の文化を学び、理解力を深めます。
03 国際人になるために必要な力
グローバル社会にふさわしい国際人になるには、幅広い教養と知識が欠かせません。その基礎を身につけ、国際感覚を磨きます。
学びの特徴
国際的教養と英語力を着実に身につけて、真の国際人をめざす
「聞く」「話す」「読む」「書く」といった英語の基本技能をバランス良く学び、国際的教養を身につけます。入学時から2年次までに英語に関する幅広い素養を修得。3年次にゼミを選択し、「文学・文化コース」「語学・教育学コース」のいずれかに分かれ、より専門的に学びます(コース専門科目は2年次からスタート)。着実に英語力を身につけられるカリキュラムが組まれ、海外留学のサポート体制も充実しています。
2年次からは、興味・関心に沿った2コース制 きめ細かな指導で、英語の運用能力を高める
文学・文化コ一ス
英米文化の深い研究に、文学研究は欠かせません。さまざまな文学作品を通して、作者の人間観や世界観、およびその社会や時代背景を考察します。さらに、文学は文化の一部ですから、そこを入り口としてより広い異文化の理解へと学びの幅を広げていきます。また、世界各地の社会・文化を学ぶ一環として、発展途上国を中心に国際問題を勉強することもできます。
語学・教育学コース
英語という言語を、科学的に分析・解明しようとする学問が英語学(言語学)です。しかし、それは単に文法的な規則を覚えるのではなく、人間の心理つまり大脳でどのようなことが行われているのかを探る学問です。また、英語の教え方を研究・実践する学問が、英語教育学です。将来英語の先生になることを考えている人にはどちらも外せない専門領域です。
基礎力を固めるネイティブスピーカーの授業
必修科目「EIC(English for International Communication)」では、英語のネイティブスピーカーの教員が、日常会話からディベートまで幅広く指導。英語インタビューなどによってクラス分けをしているので、自分のレベルに合わせて英語力を伸ばすことができます。
着実に英語力を修得するTOEIC対策とCALL
多くの日本企業が採用資料や社内テストとして用いているTOEIC。本学科ではその受験を義務づけ、学習の目標設定に利用しています。コンピュータを使った英語の自習プログラム「CALL(Computer Assisted Language Learning)」では、各自の課題に取り組むことができます。
世界とつながる多彩な留学制度
本学はカナダ、イギリス、オーストラリアなど海外への語学研修制度が充実しており、約12~30週間の長期英語研修講座と、約3~4週間の短期語学研修講座を設定。本学科の多くの学生が利用しています。
取得できる免許・資格
所定科目の履修で取得できる資格
- 中学校教諭一種免許状(英語)
- 高等学校教諭一種免許状(英語)
- 司書
- 司書教諭
関連する資格
- 実用英語技能検定(英検)
- TOEFL(Test of English as a Foreign Language)
- TOEIC(Test of English for International Communication)
- GTEC(Global Test of English Communication)
- 電話
- 089-926-7137