クリックするとメニューが開きます
scroll
経済学部経済学科

あいさつ

経済学部のミッションとは

経済学部では、本学の建学の精神である校訓「三実」(真実・実用・忠実)に基づく教育を行い、社会に有為な人材を輩出することを目的としています。

今日私たちを取り巻く経済環境は、(1)フィンテック(金融とITの融合の意味)革命と(2)ビッグ・データを処理するAI(人工知能)の進化を伴うグローバル化により、目まぐるしく変化しています。近年は、グローバルとローカルの合成語であるグローカルという言葉が定着しています。国家ではなく人類の視点から、環境破壊、戦争、貧困などの地球的問題に取り組むため、「グローバルに考えて、ローカルに行動する」という標語も広まりました。ただ、21世紀に入り、グローバル化は貧富の差を拡大し、環境と固有文化を破壊するという反グローバリズムの動きが強まっています。こうした中で、ローカル社会の固有の遺産、文化、価値観を保全することの重要性は益々高まり、地域社会の果たすべき役割が見直されています。
 しかし、その地域社会では、少子・高齢化が進み、日本の生産年齢人口は主要国に先駆けて減少しています。特に人口減少が急速に進む四国では、この傾向が加速すれば、産業と社会に長期的なマイナスの影響を及ぼすことが予想されます。また、雇用環境の変化により、私たちは常に新しい職業スキルが求められています。
 こうした共通の課題に地域社会が取り組むためには、産・官・学がスクラムを組んで英知を結集させることが肝要です。そうすることで、人口減の中でも、(1)地域循環型社会、(2)地域福祉型社会、(3)競争力を保持し活力ある社会を創出するアイディアを生みだし、実行に移すことが、地方の地域社会に明かりを灯すことになるはずです。我が松山大学は「知の拠点」として、産業界と行政と連携しながら、有為な人材を育成することを責務と考えています。伝統ある経済学部はそうした役割の一翼を担ってきました。

経済学部のもう一つの役割は、国境を越えて地方の地域社会と海外との連携を強化することです。国際的な地域間連携は、人とモノと資本の交流を通じて、地元の情報を外に発信し、また新たな付加価値創出のチャンスを作ります。アジアの安全保障が問題にされる時代だからこそ、国レベルだけでなく、地方の地域社会レベルでの草の根外交は、アジアの平和のためにも大切な役割を果たします。松山大学は、これまで中国、台湾、韓国との大学と協定を結び、研究者同士および学生同士の交流を行ってきました。これからもアジアの大学との協定の基づき、大学間の交流を続けていきます。地域に軸を置きつつも、地元地域と海外の地域との懸け橋になるような人材の育成に尽力したいと考えます。

経済学部では、1年次の一般基礎演習から2年次から始まる専門演習(4年次には卒業論文の指導も行う)を通じて少人数の教育を行います。また、インターンシップ、海外派遣留学制度などを通じた実用的な教育の機会を設けています。様々な教育プログラムを通じて、私たち経済学部のスタッフは、社会で必要な能力を学生が身にけるためのサポートを行います。

経済学部長 松浦 一悦

このページに関するお問合せは下記までお寄せください。
教務課
電話
089-926-7137
PAGE TOP