学位論文審査基準及び審査体制・方法
博士前期課程
学位論文審査基準
学位論文の合否は、以下の各基準に基づいた審査及び最終試験の結果により、総合的に判定します。
- 「論文テーマの適切性」
論文テーマが、現代の経営学領域の課題を明確な問題意識に基づいて踏まえたものであり、かつ学術的意義を有していること。 - 「研究方法」
研究目的を達成するための研究方法が妥当であるとともに、学術的批判に耐えられる適切なものであること。 - 「先行研究との関係」
設定されたテーマに関連する先行研究が適切にサーベイされており、それらを踏まえた上で自己の論理展開がなされていること。 - 「論理の一貫性」
論文全体の構成が体系的であるとともに、一貫性のある合理的な論述が展開されて いること。 - 「論文の形式」
引用の方法、参考文献の提示、図表の使用などについて、学術論文にふさわしい形式が整っていること。 - 「研究倫理」
学術研究におけるルールが遵守されており、研究倫理に反していないこと。
審査体制・方法
審査体制
主査1名及び副査2名の合計3名の専攻分野及び関連分野の担当専任教員によって審査する。ただし、指導教員を主査とすることはできない。
審査方法
提出された論文は学位論文審査基準に基づき審査される。論文の内容の要旨、審査の要旨、最終試験の結果の要旨及びその成績は研究科委員会に文書によって報告され、研究科委員会において修士の学位を授与すべきか否かを投票により議決される。
博士後期課程
学位論文審査基準
- 「論文テーマの適切性」
論文テーマが、現代の経営学領域の課題を明確な問題意識に基づいて踏まえたものであり、かつ学術的意義を有していること。 - 「研究方法」
研究目的を達成するための研究方法が妥当であるとともに、学術的批判に耐えられる適切なものであること。 - 「先行研究との関係」
設定されたテーマに関連する先行研究が適切にサーベイされており、それらを踏まえた上で自己の論理展開がなされていること。 - 「論理の一貫性」
論文全体の構成が体系的であるとともに、一貫性のある合理的な論述が展開されていること。 - 「論文の形式」
引用の方法、参考文献の提示、図表の使用などについて、学術論文にふさわしい形式が整っていること。 - 「専門性・独創性」
経営学領域における最新の知見に基づく考察がなされ、その考察の結果が独創性を有するとともに、当該分野の学術的発展に資するものであること。 - 「研究倫理」
学術研究におけるルールが遵守されており、研究倫理に反していないこと。
審査体制・方法
審査体制
原則として博士課程演習担当教員のうちから定める主査1名及び研究科委員会が定める関係授業科目担当専任教員2名を含む副査2名以上によって審査する。ただし、博士論文の研究指導教員を主査とすることはできない。
審査方法
提出された論文は学位論文審査基準に基づき審査される。論文の内容の要旨、審査の要旨及び最終試験又は学力確認の結果は研究科委員会に文書によって報告され、博士の学位を授与すべきか否かを投票により議決される。
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